Fコードの壁にぶち当たったら【ギター】

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僕の場合は、

初心者の壁と言われているコードFをまともに鳴らせるようになったのは、

ギターを始めてから、一年以上経った頃だったと思います(爆)

 

こんなことを書くと、これからギターに取り組もうとされている初心者の方は絶望される(もしくは、気が楽になる?)かもしれませんが...笑、

でも、これには理由があるのです。

 

というのも、

僕にとって、ギターの魅力といえばギターソロ!

(エレキだったので) 

 

ジミー・ペイジのように!ブライアン・メイのように!

伴奏なんか後回し!

 

といった具合で、とにかくギターを買ったその日から

ギターソロの練習をおっぱじめていました。

 

練習といっても、つたない耳コピ→真似 でとにかくギターと遊ぶ感じでしたが。

 

それでも、憧れのあの曲のギターソロと同じことを今、まさに自分がやってるんだということそれ自体が、とにかく嬉しく、

ポジションマークを頼りに夢中でギターをいじってましたね。

 

そうして、教則本とかも色々と掘り下げていく中で

少しづつ知識、技術が整備されていきました。

 

そんなギターソロ少年だったので、

 

ギターを初めて持ったその日から、圧倒的に「ギターソロ」を練習してる時間が長く。

 

初心者の挫折の壁と言われてる、Fのコードをまともに押さえて音が出るようになるのも、ギターを始めて一年以上は経った後だったと思います(°_°)

(ほとんどパワーコードしか押さえてなかった)

 

 

「もうギター始めて数ヶ月経つのに、まだFが押さえられない...」

と悩んではいたものの、

がんばってFを押さえることよりも、

それとは違う自分の興味がある分野(ギターソロ、ないしロックギター的な奏法)にも夢中になっていたので、

ギターが続けられていました。

 

 で、長いこと続けていたら結局なんだかんだ、折に触れて練習するので、

最終的にはできるようになったという流れです 笑

 

 

そんな不肖わたくしのギター青春時代から抽出できる、

ギター初心者の方への教訓があるとしたら、以下のようなものでしょうか。

 

 

•一年以上Fが押さえられない場合もある、それでもギターを続けていられる、そして、いずれできる日がくる(笑)ソース:わたし

 

 ・壁を乗り越えることも大切だが、それと平行して「今できること、できそうなこと」を育てることを忘れない

→そのために、目標をコントロールすることは必要

 

 

特にアコギで、コードでの伴奏ができることを目標にされている初心者の方にとっては、壁にぶつかって悩む方もかなり多いと思います。

 

そんな場合には、自分にとっての壁(たとえばFコード)の克服だけにこだわらないような

ギターとの付き合い方をしていくことが大事だと思います。

 

自分にとっての壁に向かいつつも、

今自分ができること(押さえられるコード、弾ける曲(その一部でもいい)、得意なフレーズ、等)をさらに育て、愛でることもしていきましょう。

 

自分が弾きたい曲で行き詰まったら、それにこだわり過ぎずに

「これならなんとか弾けそう」「これなら大体の部分は弾けそう」と思えるような課題にも、

気晴らしに取り組んでみることですね。

 

そうすることで、ギターとのつながりを保つことができると思います。

 

特に初心者のうちは、長いこと練習して煮詰まってきたら、多少まだ荒くても

次の曲に進んでしまうのがいいのではと思います。

 

そのように続けていく中で、過去のレパートリーに再度取り組んでみると、

新しい曲で得た技術的な経験が生かされて、演奏のレベルがブラッシュアップされたり、

新たな気づきを得られることが多いです。

今までの自分のレパートリーに、一段階上の目線で取り組むことができます。

 

そうした過程の中で、Fコードだったり苦手な技術も自然に克服していけるのだと思います。 

これは楽器の演奏に特有の楽しみだと思いますね♪(´ε` )

 

 

参考になれば幸いです!